本日付の茂木の記事で、冒頭に出てくる私的な領域と公的な領域というフレーズによって喚起されるものに似た 何らかの、いわゆるクオリアについて以前から気になっていたので、こりゃいい機会だと纏めてみる。 壁際にベッドを備え付けてあるため、部屋で横に…

大森にある評判の鳥料理の弁当を食す。 出来立てに比べれば味は落ちるものの、冷めても美味しいという 弁当の最適化具合を味わう。 コートを引っ張り出したので、雨にもかかわらず 冷え込みの実感はそれほどでもない日だった。 あれほど輝いていた公孫樹の葉…

深夜二時、消化不良による腹痛に苦しむ。 こんなことは一見すると極めてプライベートな出来事。 だけれども、極めてプライベートなことと極めてパブリックなことが混ざり合う瞬間を知れば 人類の罪を背負って息絶えたとされる彼を思い出す。 馬鹿なこといっ…

買ってきた鳥の唐揚げを味わうことと どこかへ旅することに違いは無い。 久しぶりに食べたにんにく味に向き合いながら、 そんなことに出会う。

世界最高の英知を全身で発現しているものを見つけた。万物である。 あれも、それも、何もかも、気の遠くなるような強度がある。 畏敬の念を抱かせる尊厳がある。 その前で思考は説得力を全く持たない。 存在は、あまりに圧倒的だ。あまりに圧倒的で説得的だ。…