2010-01-01から1年間の記事一覧

あまり時間が無いかもしれない。

この日記は、見性を探索する目的で作ったのだが、プライベートな悩みも吐露しているため 他者との交流は避けてきた。 逡巡をそのまま載せているため、他者に向けた言葉でもなし 読む側としては非常に中途半端だと思う。 そこで、限られた時間しか持たない一…

あずかり知らぬものの浸透

ままならぬ感情を抱えた折に、ままならぬ他が自に流入する。書くという行為はどうしても自が立ち上がってくるので、純粋にそれを取り出して見せる事は出来ないが、生きていく上でまたひとつ生き易くなった。

生存を図るための受動的な変化も、後から顧みれば進化と呼べるのかもしれない

大手民放ラジオ局が足並みを揃え、3月からインターネット上で同時放送を始めるとの報道があった。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100210/212732 著作権上の問題からリアルタイムでのストリーミング配信が叶わず、閉塞感を漂わせていたラ…

私の知覚外で世界が運行しているという事実に胸打たれながらも、その認識やその運行に直に触れた時点で脳内に幽閉されてしまうのが人間なのか

先日、クオリア日記で興味深い書評がアップされた。 茂木健一郎 クオリア日記: クォンタム・ファミリーズ 過去に一読した解説サイトも改めて読み直し、以前とは異なる感慨で満たされた。 http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/tasekai1.html 多世界解釈につ…

傷は、過去を脱ぎ去り変身することで癒やすもの

英語学習に最適な教材が無料で利用できる。広告料で運営しているのだろうか。ネイティブの発音まで確認でき、重宝している。 http://smart.fm/apps/iknow 地味だが必要なステップをきちんと踏めば、人間が想像可能なことくらいは達成できると言ってのけた人…

崖の上のポニョ

金曜日、日本テレビで放映されていた「崖の上のポニョ」を観賞した。少なからず教養が要る神話的な謎解きは断念しつつも、唸らされる部分はそこかしこにあった。 まずは並存性。宗助とリサの暮らす日常では、他の児童や保護者、介護施設の職員らがそれぞれの…

マイルストーン

何かの岐路を過ぎたような気がするのでここに留めておく。 与えられた生をどう引き受けるか。それに私は苦心してきた。 試行を重ねるにつれ、身体性を無視した方法論は有効性を失っていく。 身体は、必然的に、その外部のものと対立を強いる。 ある地点で、…