自己は大きな海の連続性の只中にいるのかもしれない

 朝起きると、宇多田ヒカルのFlavor Of Loveのメロディが聞こえてきた。宇多田ヒカルの手元にしかなかった楽曲の影響力は、公にすることで、波のように果てることなく拡がっていく。海としてひとつに繋がっているから、私のもとにもこの波は届く。

 あるものが今どのようにあるかを観る時、ドミノ倒しのように連続したほかのものとの関係が現れ、すべてのものと繋がっていく。