avant et après

たまにはあまり成績の芳しくなかったフランス語も使ってみる。
たしか小林秀雄の短編集で述べられていたように思うが
かつてavantとaprèsは時間的に逆の使われ方をしていたそうである。
未来が前で、過去が後というふうに。
味わい深いエピソード。


見性ってなんぞやと関連して。


禅的な見性に触れ得たかどうか顕著に現れるのは、日常の行い。
前後で何ら行いに変わり映えが無ければ、私の単なる頭でっかちな理解だったのだろう。
さらなる視界の深化にもおそらく行いは肝心。


もっと密度を濃く、只今に向き合う。